さやま保育園

月のことば

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【平成28年10月】
自然や地域の中で育てられる保育
自然や地域の中で育てられる保育  
 
 さやま保育園で大切にしている保育は、遊び込む保育、絵本・造形・音楽を楽しむ保育、そして、自然の中での保育・地域の中での保育です。今月、来月は、秋の清々しい空気の中、各クラスそれぞれの場所に園外保育に出かけたり、六月に苗を植えたサツマイモ堀りに出かけたりして、普段の園生活では経験できないさまざまな体験をさせていただきます。特にいもほりは全クラスで体験します。
 0.1.2歳児は保育園の畑で水をやったり草取りをして育てたおいもです。いもほりの絵本をみたり、うたを歌ったりして、楽しみにします。「土の感触や、土から出てくるいもに興味を持ち、友達や先生と一緒に掘り出す面白さや掘れた喜びを感じる」事をねらいにしています。当日は「おいもさん出てきて!」と声をかけながら、つるを引っ張ったり、土をいじったり、いもほりの雰囲気をそれぞれの年齢に応じて感じることでしょう。
 もも組さくら組は、佐山東の山田さんに育てていただいた畑のおいもです。未満児のねらいに加え、「いもの形や大きさに興味を持ったり、自分たちで植えたつるが生長していもが育った喜びを味わったり、山田さんへの感謝の気持ちを育てたい」と思っています。ミミズや幼虫や思わぬ出会いもあり、興味いっぱいに取り組めることでしょう。
 あか組は、山陽本線を超えて、須川の畑まで三十分歩いて行きます。田中さんやたくさんの方々が準備して待っていてくださいます。「苗を指したときからのいもの生長の様子を知ったり、地域の方とのふれあいや感謝の気持ち」を持って、大きなおいもも小さなおいもも、いのちの収穫を体験して欲しいです。当日は、子育て支援の小さなお友だちのお世話も出来るといいですね。
 き組は、新地の周防大橋が見える畑まで歩きます。ここでも平野さんにお世話になって育てています。「芋・ツル・葉・根を観察したり、土、太陽、水などのおかげで大きく生長し、収穫できる事に喜びを感じて欲しい」です。たくさんのいもが育っていることでしょう、き組の団結力で全部のおいもをきれいに掘って帰ってくれるよう待っています。
 このように自然の恵みと地域の方々のおかげで、どのクラスもねらいを持って貴重な体験をさせていただき、身体も心も育てていただきます。みんながお家にお土産のおいもを持って帰ります。どうか、特別のお芋を家族みんなで味わってください。保育園でもクラスでクッキングをしたり給食の食材になったり、すくもで焼きいもをする体験もします。
 園外保育では、どんぐり拾いや電車遠足、シルエット劇場の鑑賞など普段出来ない体験もします。稲刈りやコスモス畑、柿もぎや栗拾い、凧揚げのお誘いをいただくこともあります。保護者の方にもご参加いただきたい「あそぼうあそぼう」や、子どもたちが自然の中で製作した「作品展」を予定しています。
 きらら運動会では子どもたちが精一杯の力を出し切って頑張る事が出来ました。お家の方のたくさんの応援のおかげで、立派な運動会をいっしょに作っていただき有難うございました。様々なご協力、本当に有難うございました
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